Concept
■SDPコピーとその説明的コンセプトについて(最終選考)
・老いて なお 輝くまちへ
(人も町も老いることで輝きを放つ)
・生き生きと老いる町へ
(歴史と暮らしの共存)
・古くて新しい町、新町。
(歴史的あるも新しい感覚でみてみよう)
・古くても新しい町って?
(昔ながらの町なのにどこか新しく感じる)
・老いるってこんなに新しい
(古いものが少なくなる中で、それがとても貴重に思える)
・美しく老いる町へ~歴史と暮らしの共存~
・「歩いてみたい、街がある。」
概要
新町地域は小京都と呼ばれる人吉市の中でも人吉城と球磨川を臨む立地にあり、老神神社、武家蔵、そして永国寺という歴史ある文化的な町です。
江戸期は武家屋敷、明治期には白壁の蔵が並ぶ商人町、昭和期には新町商店街といわれるほど商店が立ち並び活気ある町でした。
現在は堤防工事や道路拡張工事に伴い商店街は姿を消し、定住人口も減少、高齢化も進んでいる状態です。しかしながら人吉第一中学校、人吉総合病院、蓬莱保育園といった住民施設や老神神社、永国寺、武家屋敷、焼酎蔵などの観光施設があり昼間の流動人口が多い町でもあります。
この新町の魅力や可能性を再発見するとともに「温故知新」の統一した考え方を柱とし、歴史と文化を肌で感じられる「ひとよし新町」をデザインし実行していこうという集まりです。
平成20年12月15日
堤 純子 田上 守 鳥越ゆかり 浦川春加 杉松孝亮 永江友二
鹿末秀幸 林 健善 久保田貴紀 堤 悟 村田優子 熊部哲也 岩井信介 田上明仁 藤田智大 鳥越英夫